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横綱に何故品格を求めるのか: 川上 恭司

2010/02/09 20:46

 

       
朝青竜引退をめぐって、賛否両論、議論が割れている。その原因は、善
悪は別として、日本人の潜在意識の中に存在する、ある考え方にあるの
であろう。

日本の伝統文化のほとんどには「道」がつく。柔道、剣道、茶道、花道、
しかりであり、挙句の果ては外来スポーツである野球にまで「野球道」
なる言葉がまかり通るようになっている。

これは何故なのか。原因は日本人の宗教観にある。

話は飛躍するが、仏教用語に六波羅蜜という言葉がある。京の六波羅も
これが語源である。これは、今から2000年前、お釈迦さんが教えた人間
トレーニングプログラムとして、提唱されたものであり、布施、持戒、
忍辱、精進、禅定、智慧の6つをやれば、人間が磨かれると教えてくれ
た六波羅蜜なのである。

六波羅蜜とは

 その1.布施

坊さんにお布施をすることもそうだし、笑顔で相手をいい気持ちにさせ
るのも布施業である。スポーツで人々に夢や勇気を与えるのも、布施業
の一種だし、「世のため人のため」も、もちろん布施業である。別の言
い方をすれば、坊さんに銭をやれば、自分の人格が磨かれるというもの
である。真偽は不明であるが・・・。

 その2.持戒

人間は生きるために、食欲、性欲、独占欲等の煩悩を必然的に持たされ
ており、もちろん、これら基本的欲求がなければ、生物として存在でき
ない。

しかし、往々にしてこれら煩悩は際限がなくなり、食べ過ぎてメタボに
なったり、性欲の虜となり社会的地位から家庭から全て無くしてしまう
事がよくある。

これらの欲求はどれも人間として絶対に必要な要因なのであるが、問題
は、これらをコントロールできるか否かなのである。腹八分目で食欲を
コントロールする力、妾を一人か二人に抑えておく力(タイガーに教え
てやりたかったが・・)、これを戒め、持戒と言う。

これをコントロールする練習をすれば、人格が磨かれると教えている。
ゴルフにおいても如何に欲をコントロールするかがスコアメイクの秘訣
である。

 その3.忍辱(ニンニクと読む。臭いニンニクとは違う)

“耐え忍ぶ”だけで人間が成長するようである。素行の悪い子供を、野
球部等の運動部に入部させ、理不尽なしごきの中で耐え忍ぶだけで立ち
直って行く例とか、古くなるが戸塚ヨットスクールでの更生の例とかは、
これかもしれない。

昔から“辛抱する木に花が咲く”と言われており、耐え忍ぶこと、辛抱
すること自体にも意味があるようである。体のでかい不良を相撲部屋に
入門させ、稽古で理不尽なしごきに耐えさせるだけで、人格が磨かれる
と言っている(ワシが言ってるのではない、お釈迦さんが言ってるらし
い)。

 その4.精進

練習々々また練習の繰り返しのみで、人間が成長するということらしい。
考えてみれば、北島康介とかイチローは、学問的には大したことはなさ
そうであるが、コメント一つ聞いただけで人格者であることが解る。

たかがボール遊びとか、水遊びだけで、あれだけの人間性ができあがる
原因は、忍辱、精進その他の六波羅蜜の修行の結果かもしれない。

 その5.禅定

禅の心、動じない心である。この心を磨くことで人格を上げて行こうと
いう試みが禅宗であるが、凡人としては、なかなか難しい心境である。

どんなスポーツでも平常心は大切であり、宮本武蔵は特にこれを磨くこ
とによって強くなったと言われている。相撲も同様、この不動心で強く
なっていくが、結局は人格を磨く方法論なのである。

 その6.智慧

六波羅蜜では1から5の修行ができた後に、智慧が浮かんでくると教え
ている。すなわち、布施、持戒、忍辱、精進、禅定等をクリアしたら、
世の中が見えてくるらしい。

スポーツで言えば、無意識のうちに相手の動きが見えてくる超能力の領
域である。王、長嶋、大鵬、青木等かつての名プレーヤー達は、ほとん
ど理解不能なコメントを残している。ここまで来ればもう、神さんにな
るしかなく、それを横綱と呼ぶらしい。

考えてみれば、道は違えども、人の営みは全て六波羅蜜のトレーニング
プログラムで自分を訓練していると言える。力士も、プロ野球選手も、
漁師も、大工も、芸術家も、企業経営者も、医者も全て、人助けをし、
自分を戒め、耐え、精進し、心を落ち着けて、自分を磨いている。

日本人は、伝統としてこれらを「道」と捉えてきた。剣道、柔道、相撲
道、野球道、茶道、花道、大工道、左官道、医道、果ては極道まで、全
て自分を磨く道なのである。

現代に生きる日本人も、無意識のうちにこの価値観の中にあり、オリン
ピック選手が出発時に「皆さんに夢と勇気を与えるために頑張ります」
と布施行の重要性を称えているし、「品格、品格」と定義の曖昧な価値観
でチャンピオンを非難するのである。

善悪は別であるし、この六波羅蜜の真偽は不明である。しかし、この際、
はっきりと認識しておいたほうが良いことは、我々日本人は、この六波
羅蜜の価値観の中で生きており、人格形成をしようとしない横綱はクビ
なのである。


 

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ミニ政党に期待をつなぐ: 古澤 襄

2010/02/09 20:46

 

        
今のままでは国民の政治離れが加速される。とくに無党派層にその傾向
が現れている。民主党にも自民党にも愛想を尽かした人たちの受け皿に
なるのを狙っている。

東京都の山田杉並区長や、中田前横浜市長ら民主党系が昨年設立した
「よい国つくろう!日本志民会議」が七日に「全国キャラバン」の第1
回集会を福岡で開いた。

まだ海のものとも山のものとも分からないが、政局の混迷が続けば、大
化けに化ける楽しみがある。

7月の参院選はこのようなミニ政党が、国民の支持を集める可能性があ
る。ミニ政党による合従連衡によって新しい政治勢力が生まれれば、そ
れは歓迎すべきことではないか。小党分立と冷やかす向きもあろうが、
政界再編成の先兵になってほしい。

<東京都の山田杉並区長や、中田前横浜市長らが昨年設立した「よい国
つくろう!日本志民会議」が、5月まで各地を回り政策をアピールする
「全国キャラバン」の第1回集会を7日、福岡のホテルで開き、市民ら
約800人が集まった。

上甲晃代表は「今の政治家に期待してはならない。参院選までに(賛同
者を)1万人集め、国民の手による新党をつくりたい」と訴えた。会議
には山田氏ら自治体首長18人と前職2人が参加している。(共同)>
2010.02.08 Monday name kajikablog 

 

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外国に相手にされない首脳を持つ不幸 : 阿比留 瑠比

2010/02/09 20:45

 

          
8日発表された産経新聞とフジニュースネットワークによる合同世論調査
をみると、鳩山内閣の支持率は42・8%で、不支持率は46・1%でした。こ
の調査で初めて不支持率が支持率を上回ったものの、まだ4割の人がこ
の内閣に期待を残しているようです。やはり、衆院選での投票行為を通
じ、自分で選んだ政権だからという思いがあるのでしょうか。

で、調査の中に鳩山政権の外交政策を評価するかという設問がありまし
た。回答は、「評価する」が21・2%で、「評価しない」が60・8%でした
から、鳩山内閣を支持する人でも、その外交のあり方は半分しか支持し
ておらず、さすがに呆れてみているのでしょうね。そりゃそうです。む
しろ、2割の人が評価している方が不思議なくらいです。随分甘いとい
うか。

私は昨年12月2日のエントリ「危惧を覚えざるをえない鳩山政権の盧
武鉉化」(http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1348836/)や紙面など
で、鳩山首相が、夢想的かつ独善的な論理をあまりに振りかざすので諸
外国、特に米国に相手にされなくなり、軍事情報の提供なども受けられ
なくなった韓国の盧武鉉前大統領に似ていると揶揄されている件を取り
上げました。

その際には、「いや、盧氏の方が鳩山氏よりマシだろう」という指摘を
いただきましたが、本日、たまたま盧氏に関する新たなエピソードを確
かな筋から聞いてきたので、ここで紹介しようと思います。それにして
も、この人以下なのか…。

それは、日時は把握していませんが、盧氏が大統領就任後、初めて米国
のラムズフェルド国防長官(当時)と会談したときのことだそうです。
盧氏は開口一番、こう切り出したそうです。

韓国は歴史上、二百数十回の侵略を受けてきた国だ。日本から百何回、
中国からも百何回と。米国からも一度、侵略されたが、そのときは8時
間だけの占領だったのでまあ許せる。しかし、日本は今も脅威だ。韓国
の安全保障政策は対日本を第一に考えている。そういう観点から話をし
たい」

 盧氏は当然、韓国語でこう熱弁していたそうですが、話の途中でラムズ
フェルド氏は同席した同僚の方を向いて「このバカは、一体何を話して
いるんだ?」と言っていたそうです。

 そして盧氏の話が終わると、ラムズフェルド氏は「日本は米国の同盟国
であり、ご主張のような観点からの話はできない」と明確に回答したの
でした。まあ、いきなりこんなピントのずれたことを言ってくる人を相
手にできないと考えるのも当然ですね。

果たして、鳩山氏はどうなのでしょうか。私はこの盧氏の話を笑って聞
きながら、内心では「鳩山氏の言動を考えると笑っていられないな」と
感じていました。

鳩山氏も、昨年10月に中国温家宝首相と会談した際には、東シナ海の
ガス田をめぐる条約締結交渉について「急がば回れ、という言葉もある」
と先延ばしに言及した温氏に対し、「その通りです。まさに急がば回れ
です」と応じて喜ばせたり、

「(鳩山内閣では誰も参拝しないから)靖国神社のことは頭から消し去
ってください」と自分から言ったり…と外交を任せるには正直、とても
危ない人物です。

この先日本がどうなっていくのかと、本当に危機感を覚えざるをえませ
んね。何か、恐ろしい近未来小説の世界か何かが実現しつつあるような、
悪夢を見ているような心持ちがします。(産経新聞総理官邸キャップ


 

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中国が南シナ海で軍事進出: 古森 義久

2010/02/09 20:44

 

       
中国がいかに覇権志向の国家であるか、オバマ政権の高官たちが証言し
ました。対中協調を正面に掲げてきたオバマ政権もこのところ中国とは
摩擦や衝突を抑えきれなくなってきました。

中国という国家にはそもそも他国とその種の摩擦や衝突を起こさせる異
端の覇権志向があるからだといえるでしょう。

そのほんの一端である南シナ海での中国の動きをアメリカ政府の高官や
議員が懸念と警告をこめて提起する公聴会の模様を以下の記事にしまし
た。

わが媚中の民主党政権に見解を聞きたいところです。

                =======

【ワシントン=古森義久米国議会の4日に開かれた公聴会で、オバマ
政権の高官や議員側から東南アジア、とくに南シナ海での中国の軍事が
らみの進出への懸念が表明された。日本の海上輸送もこの中国の軍事進
出により危険にさらされるという見解も述べられた。

米国議会の政策諮問機関「米中経済安保調査委員会」は4日、「東南ア
ジアでの中国の活動と米国にとってのその意味」と題する公聴会を開き、
オバマ政権の高官らの証言を聞いた。

ロバート・シェア国防次官補代理は、中国が東南アジア全体で外交や経
済の関与を深める一方、軍事活動をも強化していると述べ、とくに「南
シナ海での軍事プレゼンスを高め続けている」と証言した。

同代理は「中国軍は海南島の海軍施設を増強して米軍側の海上と航空の
活動への対応を強めている」と強調した。

シェア代理はまた中国が南シナ海の諸島の領有権をめぐるベトナム、フィ
リピン、マレーシアなど計6カ国との紛争で、一方的かつ戦略的に主権
を主張する方法は米国政府としては認めないと述べた。

同代理は、中国が南シナ海で国連海洋法による陸地から200カイリの排他
的経済水域(EEZ)を事実上の自国領海扱いし、同水域内の他国の軍
事艦艇の航行に許可を求めるなどの措置を取っていることに対しても
「拒否する」と言明した。

デービッド・シアー国務次官補代理も南シナ海に関する中国の言動に関
連して、中国当局がベトナムの石油・ガスの開発活動に米国などの企業
の参加の禁止を指示し、指示に応じなければ、重大な結果に直面すると
警告したことを取り上げ、「米国企業に脅しをかけることは自由市場の
原則に反する」と反論した。

議会側からも共和党のデーナ・ローラバッカー下院議員が「中国は軍事
力で南シナ海の自国権益を拡大しようとしており、パラセル(中国名・
西沙)諸島のウーディ島、スプラトリー(同・南沙)諸島のフィアリー
クロス礁にいずれも最近、軍事関連施設を建設し、フィリピン西岸のミ
スチーフ環礁(同・美済礁)の海軍施設とともに、南シナ海からインド
洋への海上輸送路の軍事支配能力を高めている」と証言し、中国のこう
した軍事能力の増強は「日本をも弱体にする」と警告した。
http://komoriy.iza.ne.jp/


 

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茨城空港の「絶望と悪夢」: 平井 修一

2010/02/09 20:44

 

       
最後の地方空港と言われる茨城空港は、自衛隊百里飛行場との共用のた
め建設コストは通常の半額だというが220億円である。3月11日に開港す
るものの、仏作って魂入れず、器はできても飛行機が飛んでこないのだ
からどうしようもない。

アトラクションのないテーマパークみたいなもので、まるでハウステン
ボスだ。営業すればするほど赤字が累積する。茨城県民のオモチャだな、
笑うほかない。

就航が決まっているのは韓国アシアナ航空のソウル線と、スカイマーク
航空の神戸線だけ。茨城から神戸へ行く人はまれで、伊丹に入りたかっ
たのだろうが発着枠がとれずに神戸になったのだろう。

定期便以外に旅行シーズンにはチャーター便を飛ばすようだが、市場が
小さいものだからコストはべらぼうに高く、GWの3泊4日のグアムが16
~24万円! 成田から行ったほうがはるかに安いのではないか。

茨城県の航空需要予測は悪い冗談というほかない。就航想定路線は北海
道・大阪・福岡・沖縄で、開港時は年81万人だという。夢を見るのは勝
手だが、現実との何という乖離! 1日あたり往復で600人が利用しても
年22万だから4分の1の需要しかない。閑古鳥が鳴くからテナントも入ら
ないだろう。ビジネスモデルが完全に破綻している、開港前から!

1日往復4便とはいえ最低限の地上職員やらCIQ(税関、出入国管理、
検疫)の要員も置かなければならないからすさまじいほどの高コストに
なる。1日も早く閉鎖するほうが県民・国民のためである。

茨城県は開港を控えて「応援メッセージ」を募集している。

<2010年3月11日、いよいよ茨城空港が開港します。世界とつながる、新
しい玄関の誕生です。

そこで、開港を迎える皆様の思いを込めた応援メッセージを募集します。

「ぐっと身近になった韓国、何度も行きたいです」「初めての海外旅行、
ドキドキします」「世界中の人に茨城に来て欲しい」「はじめて乗る飛
行機が楽しみです」などなど、茨城空港への期待や夢をお寄せ下さい>

悲しいくらいの能天気。はしゃいでいる場合ではないだろう、「期待や
夢」どころか「絶望と悪夢」で、ここは県知事以下が青ざめる場面なの
だ。いかに損失を抑えて撤収するか、県議会の重要議題にすべきである。


 

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『趙紫陽極秘回想録』評: 宮崎 正弘

2010/02/09 20:43

 

       
趙紫陽著、河野純治訳『趙紫陽極秘回想録』(光文社)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

天安門事件」で学生への対策が生ぬるいとして長老達から糾弾され、
突如、失脚させられた趙紫陽・総書記は世界のマスコミ、民主派の学生、
知識人からいまも名声が高い。

過大評価のきらいさえある。葬儀には出身地の河南省から数千の庶民が
集まり、北京の斎場を遠巻きにした。

あのとき趙紫陽が権力闘争で積極的に守旧派を追い込み、ぼんくらの代
表格だった李鵬などを追い落としておけば、中国の民主化は間違いなく
達成されていたという夢の物語が語り継がれる。

私見をさきに述べておけば中国の民主化は幻像でしかない。

ともかく失脚してからの趙紫陽は16年間にわたって北京の自宅に幽閉
され、外部へは一切の動静が伝えられず、まるで「現代版・張学良」の
ごとしだった。

だが、そうは言っても政治的失脚の中では座敷牢に押しこめられたわけ
でもなく広東へしばしば旅行したり、来客もあり、ときに大好きなゴル
フへ出かけている。かなりのびやかな幽閉である。

総書記時代のセキュリティ・サービス要員らが、そのまま趙紫陽の監視
員となり、24時間、365日x16年間、いったい何の目的か具体的には分か
らないままに動静を見張った。

ところが趙紫陽は監視の目を盗んで回想録を膨大なデータと共に録音し
ていた。それは孫たちの玩具箱などに印をつけて隠匿され、信用できる
友人等を通じて香港へ持ち出され、あるいは米国へ持ち出された。

▲本書は英訳のほうが原文という魔か不可思議な書物である

本書は英訳版からの翻訳で、中国の翻訳も出た。不思議である。趙紫陽
は中国語で吹き込んだのに? 

つまり趙紫陽ブレーンや理解者らはアメリカで先に英語にして、その中
国語訳(もともと吹き込みだから原文はない)を逆輸入させると効果的
であることを知っていた。

従って英語の現代は「国家の虜囚」(PRISONER OF THE
 STATE)である。NYの老舗名門出版社サイモン&シェスター社
から2009年に出版された。

本書を手にとって、そのボリュームを見て読み終えるには2日はかかり
そうだと踏んだ。

そこで鹿児島へ行く旅行鞄へ入れて、飛行機、汽車、バスの中、そして
宿舎で読み継いだが、3日間では読み終わらず、4日目。羽田からモノ
レールの帰路、ようやく読了した。

なぜなら一行一行に歴史の回想場面の印象的なコマが割り込んできて、
あの天安門事件前後の中国の情景が、ひとびとの心境や政治の空気が行
間にぎっしりと埋め込まれていて飛ばし読みが出来ないからだった。

本書の一番面白い意義とは中南海の権力闘争の実態である。

趙紫陽は最初のころ、堅物の社会主義者で革命元勲のひとり、陳雲と親
しく、トウ小平とは直通の連絡回路がなかった。

趙紫陽は自分の秘書に手紙を持たせて届けたり、有力者を通じて伝言さ
せたりという複雑な通信回路を経て、幹部同士が意思を連絡しあい、し
かも最終の決定機関は政治局常務委員会ではなく、トウ小平の自宅でな
されたこと。長期的な戦略決定は北戴河の別荘でおこなわれていたこと
が確認できる。いかに超法規の国!

広東から上がってきたばかりの趙紫陽には、こうした最高幹部間の意思
疏通コネクションの要領が飲み込めず、また彼には北京でも友人が少な
かった。

胡燿邦とはライバル関係と言われたが、もつれたことはほとんどなく、
思想的には2人は通底していたと弁解めいた文章が長々と続く。

ややもすれば弁明が多いと思われるのは『私はその場にいなかった』
『私はそのことを知らなかった』「それは後で知らされた」など。逆に
言うと権力闘争の渦中にいながら、情報に疎く陰謀をはりめぐらせない
素直すぎる性格、あるいは優柔不断。

いや、趙紫陽は河南省出身らしく謀略渦巻く世界には不適当な指導者。
むしろ理論的テクノクラートだったのである(河南省人の性格に関して
は拙著『出身地で分かる中国人』(PHP新書参照)。


▲趙紫陽は決断力に欠け、優柔不断さが逆に改革を日干しにしたのでは?

彼の優柔不断が災いして『改革派』の胡啓立も田紀雲も守旧派の讒言と
陰謀によって足下を掬われ、李鵬などというぼんくらが主流派を形成し
てゆくのを許した。

学生デモは「李鵬下台(やめろ)」というプラカードを堂々と掲げてい
た。当時ジョルダーノ(中国圏ではユニクロより有名)の経営者だったジ
ミー・ライは「李鵬の頭は亀の卵」と言った。

直後に彼のチェーン店は放火され、ジミーは「リンゴ日報」の経営に専
念するためにジョルダーノを売却せざるを得なかった。

1989年4月の段階で趙紫陽は北朝鮮へ行く。

この間、北京の天安門前広場を中心に学生デモが燃え広がり、座り込み
が世界のテレビで報道された。4月26日に人民日報は社説を掲げて民主
化に反対した。この社説は趙紫陽の留守を狙って李鵬らが書かせた。

趙紫陽は回想する。

「桃依林と李鵬は結託し、なんとかして私に(人民日報の)社説を支持
させようと画策した」「トウ小平は自身の強硬発言が知れ渡り、若者達
の自分に対するイメージが傷ついたと考え、「若者達を愛する庇護者で
あるという言葉を必ず演説の中に入れるよう(娘を通じて)求めてきた」。

趙紫陽は「主流派の支持を得ることが大切だということも強調した。ト
ウ小平は態度を曲げず、このままでは李鵬や桃依林ら党の強硬派の態度
を変えさせるのは不可能だった」。

「なんとしてもトウ小平と話して支持を得ようと思った。そこでトウの
秘書の王瑞林に電話をかけて、面会を求めたが体調不良を理由に断られ
た」。

ついで趙紫陽は楊尚昆に連絡して貰おうと楊尚昆の自宅を訪ねたが曖昧
な態度だった。

こうして誰と誰が、その日は趙紫陽に賛成し、翌日は態度が変わり、そ
の次の日は曖昧となりといった具合で、中国共産党の最高権力層にして
からが二転三転右往左往していた様子が手に取れる。楊は強硬派の代表
のように日本のマスコミは伝えたが、実態は趙紫陽に近い改革派の側面
を兼ねていた。

評者(宮崎)はもっと頑迷で暗鬱な権力闘争の場面を想定していたので、
もし、この記述が真相に近い実態であったとするなら拍子抜けである。


 ▲「市場経済」「自由競争」っていったい何だ。

市場経済を導入するにあたっても「自由な経営」と「損益に責任を持つ」
という発想を共産党上層部のゲンクンどもに理解させることは並大抵の
作業ではなく、そもそも土地を外国企業に貸すことが外国の侵略ではな
いかと反発する、幼稚で馬鹿げたナショナリズムが存在していた。

社会主義統制経済を、過渡的に一部分一部分と改革を進めるには共産党
の上層部の固い頭を解きほぐすという徒労がまっていた。

とくにトウ小平は言った。

「三権分立は絶対に受け付けられないし」政治報告書には「議会政治」
とか「抑制と均衡」とかの文言を消せと介入してきた。

1987年から2年間総書記にあった趙紫陽を露骨に中傷し反対し妨害した
のは李鵬と考えられがちだが、黒幕は陳雲、王震、李先念。そして理論
畑のトウ力群という強硬左派をこれら守旧派で頑迷な長老たちが支えて
いた。

記憶がどろどろした権力闘争の日常を濾過し、自分を軸に回想する特質
があるため、ときとして客観的記述が疑わしい場面もあるが、本書が第
一級史料であることに間違いはない。

 (注 桃依林の「桃」は女扁)

 

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「脂の載る」橋下府政3年目: 毛馬 一三

2010/02/09 20:42

 

        
大阪府の橋下徹知事が2008年2月6日に就任して、丁度任期の折り返しを
迎えた。橋下知事の府政運営は、逼迫状態の府財政緊急建て直しを軸に、
府の財政健全化と国に地方分権を求める内外二面改革を進めてきた。

知事の際立った特徴は、独自発想の施策構想を真っ先にメディアに公表
し、その反応を伺いながら運営の実現を図るという手法で、この積極的
なやり方が府民から「大阪府のため、何かをやってくれる知事」という
印象をうけている。

つまり、「役所機構主導型」の歴代府知事とは異なり、「知事主導型」
に180度切り替えて、役所機構を自らの方針に牽引しながら、施策実現に
向けて推進させるというやり方が効を奏して入る。内部統制も職員ごと
に管理する厳しい手法が取られている。

とは言うものの、一度打ち上げた構想が宙に浮いたり反対機運が高まり
出すと、間髪を入れず撤回、あるいは次善の策をとるなどの変わり身の
速さを見せる。その切り替えは、まさに知事固有の感性と政治感覚に基
づくものと見ても的外れではない。

事実、朝日新聞が1月末に行った「世論調査」によると、橋下知事の支持
率は79%と非常に高く、全国では09年の東国原英夫宮崎県知事の92%に
次ぐ高さだ。しかも支持の理由として、やはり指摘した「改革の姿勢や
手法」を挙げていることが注目される。

中でも橋下知事が渾身の力を振り絞って立ち向かったのは、府庁舎を大
阪港近くのWTC大阪ワールドトレードセンタービル)に移転し「新
都心」の構築を図る構想だった。だが、府議会の全面反対を受けて、一
時は挫折を余儀なくされる事態に陥った。

そこで打ち出した奇策が、府議会を含め本庁部局は移転しないものの、
別館などの8部局を移転させる譲歩議案を再提出し、これに賛成の議決を
受け、構想実現へ向けて夢をつなぐ一歩を踏み出したのだ。

また、関西空港の活性化を図るため、近畿3空港のうち伊丹空港を廃止す
るという案を打ち出し兵庫県からは猛反発を浴びたが、矛先を変えて折
衝した国土交通省から「前向きに検討する」という回答を引き出し、関
西経済界等から評価を受けた。

さらには、「市立高の実質無料化制度の拡大」を図る意向をブチ上げた
ことで、直ちに2010年度の私立高入試の競争率が過去最高の3.44倍に跳
ね上がる効果を生み出すなど、とりわけ受験生を持つ府民からの支持を
受ける結果に繋がっている(2月6日・朝日新聞)。

特に注目されるのは府経済活性化。万博記念公園に民間投資を呼び込む
環境を整え、内外から年間1000万人が訪れる、にぎわいと魅力溢れる一
大アミューズメント(約130ha)等の近々設立構想も視野に入れて動き
出していることだ。知事の意欲は止まる所が無い。

とは言え、総てが知事の手のひらの中で動いているわけでもない。知事
は、「府が歳入を確保して自立的な運営をするには、国と地方の関係を
変えて、地方に課税自主権を完全に与える形にしないと無理」として、
道州制」を就任当初から主張し続けている。

ところが、橋下知事が最近「大阪府と大阪市の合併」を大阪市に提案し
たのに対し、大阪市は直ちに、大阪市には何のメリットもなく、市民生
活を阻害する要点が多くて提案自体に理解ができないと反発し、同意す
る気配を全く示していない。

考えようによっては、悲願の「道州制」構想が足元から崩れた格好だ。

これは一例に過ぎないが、これに挫ける知事ではないようだ。これに関
してもおそらく府市共通の行政部門を統合させる方向で再提案を試み、
道州制」確立の機運が醸成されるような手を打つに違いない。

任期前半の橋下知事は、話題が豊富で、曲折に立ち向かう日々の連続だ
ったが、府政運営のリズムはしっかりと掴んでいる。それだけにこれか
らの3年目の任期後半は、益々脂が載り、勢いを受けた様々な挑戦に取り
組むに違いない(了)  2010.02.06

 

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世論と乖離した閣僚発言: 古澤 襄

2010/02/09 20:42

 

       
鳩山内閣の閣僚は小沢幹事長の続投を支持する発言の一色となった。前
原国土交通相が進退問題の再燃もあり得るとの考えを示唆した程度であ
る。

大手マスコミ各社の世論調査で7割以上の国民世論が小沢幹事長の辞任
を求めているのと、閣僚の認識に大きな乖離が生じている。内閣支持率
は何とか40%台に張り付いているが、このまま世論との乖離が埋まらな
いと30%台に転落するのは、時間の問題ではないか。

<資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で不起訴となった小沢
一郎民主党幹事長が続投することについて、鳩山内閣の閣僚から5日、
記者会見で支持する発言が相次いだ。

菅直人副総理兼財務相は「幹事長本人のいろいろな問題は一定のけじめ
がついた。しっかり参院選に向けて取り組みを進めてもらいたい」と表
明。

小沢鋭仁環境相は「幹事長自身は全く問題ないと主張していたので、そ
れが裏付けられたことは良かった」と述べ、長妻昭厚生労働相は「幹事
長続投と本人も言っているので、その判断を尊重したい」と語った。

ただ、小沢氏と距離を置く前原誠司国土交通相は、続投を支持しながら
も「秘書3人が起訴された事実は重い。今後の公判、あるいは新たな局
面があるのか慎重に見極めたい」と述べ、進退問題の再燃もあり得ると
の考えを示唆した。 

一方、起訴された石川知裕民主党衆院議員の進退に関しては「本人が判
断されるべきだ」(直嶋正行経済産業相)、「自ら対応は考えるのでは
ないか」(川端達夫文部科学相)と、判断を本人に委ねるべきだとの声
が上がった。(時事)>
2010.02.07 Sunday name kajikablog


 

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白河以北一山百文: 渡部 亮次郎

2010/02/09 20:41

 

     
「しらかわ以北 ひとやま ひゃくもん」。日本人の東北に対する侮蔑
意識はここから始まったのではないか。 

戊辰戦争(ぼしんせんそう)の際に勝者となった薩長中心の官軍・新政
府勢力が、 朝敵となり敗者となった東北諸藩を嘲弄するためのスローガ
ンだった。

戊辰戦争(慶応4年/明治元年 ―明治2年(1868年 ―1869年))は、王政
復古で成立した明治新政府が薩長土肥の軍事力を用いて、親江戸幕府勢
力(佐幕派)を一掃した日本の内戦。慶応4年/明治元年の干支が戊辰だ
ったことからこの名で呼ばれる。

明治新政府が同戦争に勝利し、国内に他の交戦団体が消滅したことによ
り、これ以降、同政府が日本を統治する政府として国際的に認められた。
(『ウィキペディア

「白河以北一山百文」とは、 「東北なんぞは山一つでも百文しか価値が
ない、という意味。 現に明治政府は東北、新潟を、嘲弄、侮蔑を根底に
持った国づくりをした。

東北新幹線で東北へ向かえばはっきりする事だが、福島県の白河で天気
ががらりと変わる。それまで関東並みに快晴だった空が、突然曇天にな
る。さらに進むと雨になったりする。

逆に上りに乗ると、陰鬱な曇天が白河辺りから、快晴になって気持ちま
で明るくなる。当に白河は関東と東北の分岐点に違いない。このように
東北は気象条件にまで恵まれていない。

平民宰相といわれた日本で最初の政党内閣の首相、原敬(はら たかし)
は南部藩の士で盛岡の人だ。

東北戊辰戦争の際、生保内口から始まり、鹿角口、大館、能代など、 
田藩深くまで斬り込んだ南部軍。それを率いた家老楢山佐渡が薩長に屈
服して盛岡の報恩寺で切腹したとき、14歳の原敬は人目もはばからず寺
の塀沿いを「満眼に悲涙をたたえて歩いた」というエピソードが残って
いる。 このときの原の反骨が東北人なのである。 

戊辰後の人生は藩閥への挑戦に貫かれた人生だった。 彼の悲願は東北に
対して「白河以北一山百文」などという薩長主体の藩閥政治を打倒し、
政党による政治体制をつくること。 その彼の雅号が「一山(ichizan)」
である。
 
原敬首相が、1921年に凶弾に倒れたときに、地元、盛岡の新聞が「明治
維新以来、一山百文と称され屈辱を忍んできた東北が、原の政界雄飛に
よって名誉を挽回できた」と記した。

日本が1960年代、急激な経済の高度成長を達成したとき、気象条件の良
くない、東北の日本海岸には、碌な工場進出は無く、役立ったと見られ
たのは中学生、高校生の「集団就職」に代表される「若年新鮮労働力」
の供給だけだった。

今、東北の農村には過疎と老齢者しか残っていない。老人は集団就職し
た子供のところへ身を寄せ、なれぬ都会で「群集の孤独」に身を横たえ
ている。

池田勇人内閣の「月給倍増」政策も、東北を素通りして現在に至る。
これに叛旗を翻したのは新潟出身の政治家田中角栄だった。

彼は日本アルプスが阻んで雪を大量に日本海側に置き去りにし、貧困を
助長することを考えれば日本アルプスを削除してしまえと、叫んだ。日
本列島「改造」の意味だった。

河合ブルドーザーの河合良成もそういった。しかし、東北選出の国会議
員が挙って角栄を支持したかというと、そうではなかった。角栄氏の戦
略、戦術が、自民党総裁の椅子獲得最優先で、東北開発の戦略が見えな
かったのである。

彼に優れた政治哲学があれば、角栄こそは「第二の原 敬」になり得た。
角栄の弟子を自称する小澤一郎氏は、角栄にはあった東北への愛情が無
い。岩手を東北をゼニゲバの舞台にしている、ただの「利権」代議士に
過ぎない。

そういえば原は「去る者は追うべし」といい人材を集める事に腐心した
が小澤氏は「去る者は追わず」だからブレインはおらず、ゴマすりばか
りである。2010・2・6

 

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内閣不支持45%、初めて支持を上回る 朝日: 古澤 襄

2010/02/09 20:40

 

                            
共同に続いて朝日も全国世論調査の結果を発表した。両社とも5日から
6日にかけての緊急調査だったが、結果が出次第に6日に発表した点が特
徴となった。

朝日調査では鳩山内閣の支持率が41%、不支持が45%。初めて不支持が
支持を上回ったことになる。小沢氏は幹事長を辞任するべきだとの意見
が68%に達した。

さらに今夏の参院選比例区の投票先は民主34%、自民27%と差が縮まっ
た。今回、差が大きく縮まったのは、無党派層で民主に投票と答えた人
は16%にとどまり、自民に投票が22%と逆転した影響が大きい。

小沢氏が鳩山内閣に影響力を発揮することを「好ましくない」とする人
は74%も出ている。これが民主支持層でも69%にのぼった。有権者の視
線がそれだけ厳しくなったことを示しており、小沢氏の不起訴で一件落
着とする民主党幹部と判断と大きな乖離をみせた。

民主党小沢一郎幹事長の政治資金問題で検察当局の処分が出たこと
を受けて、朝日新聞社が5、6日に実施した緊急の全国世論調査(電話)
によると、鳩山内閣の支持率は41%、不支持率は45%で、内閣発足以来、
初めて不支持が上回った。

小沢氏は幹事長を辞任するべきだとの意見が68%に達した。今夏の参院
選比例区の投票先は民主34%、自民27%と差が縮まった。小沢氏の問題
の影響が読み取れる。 

1月16、17
日の前回調査の内閣支持率は42%、不支持率は41%と拮抗していた。昨
年9月の内閣発足時の支持71%、不支持14%から、差が徐々に縮まり、
今回ついに逆転した。無党派層では不支持率が55%と高くなっている。 

「いま投票するなら」として聞いた国政選挙での比例区投票先は、昨年
5月に鳩山由紀夫現首相が民主党代表に就任して以来、8月の衆院選ま
で民主が大きくリード。

先月の前回調査でも民主36%、自民23%だったが、今回、差が大きく縮
まった。無党派層で民主に投票と答えた人は16%にとどまり、自民に投
票が22%と多かった。 

小沢氏の政治資金問題で民主党への評価が「下がった」と答えた人は64
%(前回59%)。その人たちの投票先は民主26%に対し自民が34%と優
勢だ。前回は「民主の評価が下がった」と答えた人でも投票先は民主26
%、自民30%と差が小さかった。 

小沢幹事長が辞任するべきだとの意見は、民主支持層でも62%いる。政
治資金問題についての小沢氏の説明に「納得できない」人は依然9割近
くに達する。

また、幹事長を続投させることを含めた鳩山首相のこの問題への対応に
は、「納得できない」が全体で76%に達し、民主支持層の中でも65%を
占めた。 

小沢氏本人は不起訴となり、鳩山首相も小沢氏は説明責任を果たしたと
の見方を示しているが、有権者の視線は変わらず厳しいといえそうだ。
小沢氏が鳩山内閣に影響力を発揮することを「好ましくない」とする人
は74%おり、民主支持層でも69%がそう答えた。 

起訴された石川知裕衆院議員の辞職勧告決議案を審議しない民主党の対
応にも、71%が「納得できない」と答えた。民主支持層でも「納得でき
ない」が59%で、「納得できる」は28%だった。 

政党支持率は、民主34%(前回36%)、自民18%(同16%)と、前回よ
り両党がやや接近した。 

     ◇ 

〈調査方法〉5日夕から6日夜にかけて、コンピューターで無作為に作
成した番号に電話をかける「朝日RDD」方式で、全国の有権者を対象
に調査した。世帯用と判明した番号は1704件、有効回答は1042人。回答
率61%。(朝日)> 
2010.02.07 Sunday name kajikablog


 

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